ハビエル・アギーレはメキシコ出身のサッカー選手であり、アトレティコマドリードやサッカー日本代表などを指揮した名監督です。
2015年からは、アル・ワフダFCで指揮をとっています。戦術の特徴は守備からのスピーディな速攻で、成績不振にあえぐ弱小チームを中心に立て直しを行いました。
一方で、強力な攻撃陣を擁したアトレティコマドリードでは思うようにいかず、苦戦した過去があります。また、システムは型にはまったものではなく、対戦相手に応じてフォーメーションや戦術を変えていくスタイルです。
監督として一番の功績は、CFパチューカを率いた時になります。当時は弱小チームであり、2部から落ちたり上がったりを繰り返していたこのチームを優勝に導きました。
その後はメキシコ代表を率いてワールドカップのベスト16入りを果たしたり、スペインリーグを中心に活動しました。性格は闘争心をむき出しにする性格で、試合中でも熱い監督です。